こんにちは、大和屋スタッフの山中です。

20年以上ご愛用いただいている大和屋のベビーチェア「すくすくチェア」。

今回はすくすくチェアに使われている木材のご紹介をします。

すくすくチェアでは、ラバーウッドという木材が使用されています。

ラバーウッドはその名の通り、ゴムの木です。

普段から使っているヘアゴムや車のタイヤなどは、ラバーウッドの樹液を加工して作られています。

 

ラバーウッドはエコな木材

ラバーウッドは、エコな木材として知られています。

ラバーウッドから樹脂が取れる期間は20年程です。

樹脂を取り終え役目を終えたラバーウッドがどうなっていたかというと、、、

大量に廃棄処分されていたのです。

廃棄処分による焼却処理などは、地球温暖化の原因となるCO2を排出する要因となっていました。

環境保全の観点から、「廃棄する前になにか活用できないか…」と考えられるようになりました。

ラバーウッドの木目は、優しく穏やか。

木材自体も硬く、手触りもなめらかです。

その特性を活かし、現在では家具材や集成材として有効活用されています。

ゴムの原料としての役目を果たした後、家具材としての活用されているのです。

そのため、ラバーウッドはエコな木材とされています。

実は、ラバーウッドを使うこと自体が環境保全の一貫となっているのです。


未来は子どもたちの世界

近年、木材の伐採による環境破壊が問題になっています。

大和屋では少しでも環境破壊の改善に貢献するために、森林認証をうけた、計画的に植林された木材を使⽤しています。

ラバーウッドはもちろん樹液を採取した後に再利⽤される⽊材を指定して購⼊しています。

子育てを考えることは、未来を考えることと同様だと考えます。

未来は私たちの子どもが生きていく世界です。 今よりもよい環境にしたいですね。

今回は、すくすくチェアで使用している木材「ラバーウッド」についてお話しました。

少しでも弊社の木材と環境への意識を知っていただければ幸いです。

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