日に日に愛用しているユーザーが増えている話題の『わざらし』
その人気の秘密に迫るべく、実際に和ざらしを愛用している大和屋スタッフにインタビューをしてきました。
「和ざらし 気になるなぁ」
という方はお付き合いいただけますと、その魅力を知ることができます。
インタビューされた人:山中さん / インタビューした人:竹尾
さて、まず山中さんに伺いたいのは、本当に 実際に 使っていますか?
ええ、使っていますよ。我が家には8か月ごろになる双子がいるんですけど、ちょうどその子たちの月齢と同じくらいの使用期間になりますね。
やっぱり社員ってこともあり社割というか、ぶっちゃけ誕生祝いみたいな感じで
「もらっちゃったから、まぁ使っている」
みたいな状況じゃないんですか?
まったく違います!(笑)
お祝いはまた別のものをいただいています。和ざらしは、本当にほしかったので社長にも同僚にもナイショで買っちゃいました。
あえて誰にも伝えずにユーザーになっていたんですね・・・(笑)
いやいや、ねらってやったわけではなくて、発売日が育児休暇中だったので、まぁ会社のひとたちと雑談する機会もなかったから、結果的に黙って購入していただけです。たまたまです。
発売日が育児休暇中だったんですね。ということは、和ざらし自体は知っていた ということですよね?
はい。実はこの和ざらしを開発したスタッフは私とコンビを組んでいる相方でして、我々チームの本業はECサイト運営なのですが、彼が自ら企画提案して商品化までたどり着いた経緯があるんです。だいたい一緒にいることが多いので、企画段階から知っていました。
そうなんですね。
だからこそ、和ざらしの良さを熟知してて
「うわっ めっちゃほし~い! ぜったいこどもに買う♪」
って、発売前からず~~~っと待機していました。
相方さんにすり込まれていたわけですね。
そうそう(笑)
待機している間に妻にもプレゼンして 買うしかない雰囲気を家庭内につくっていきました。
いったい何がそこまでさせる魅力なんですか?
一番の魅力はやっぱり”エモさ”ですね♪
えもさ・・・ですか?
はい。和ざらしって名前の通り晒(サラシ)なんですよね。
晒って、あの、任侠映画とかでおなかにぐるぐる巻くやつですよね?
そうです。そして、その晒には2種類あるんですよ。
『洋ザラシ』 と 『和ザラシ』。
へぇ~、なんだか おでんにつけるカラシみたいですね。
カラシ・・・。
2つの違いは、製法にあって、端的に表現すると、
・生産効率をもとめたのが洋ザラシ
・使用者の使い心地をもとめたのが和ザラシ
だと思います。
和ザラシはユーザーファーストだと?
僕はそう思います。もちろんどっちが正しいか なんて正解はないので好みの問題だとも思いますけど。和ザラシは手間暇かかるぶん、天然繊維本来の風合いがしっかりのこるので気持ちいいんですよね。なにより洗濯するほど、ふわっとする感 というか、肌になじむ感じが育っていくんですよ。
生地が育つってことですか?
意味合いとしてはそんなイメージです。
もちろん、実際にそだっているわけじゃないと思うんですけどね。でも、なんだかどんどん良い感じに変化していくんですよ。
最初はこどもたちのおくるみとしてつかって、今はブランケットとして使っています。ベビーカーに乗せたときにかけたりですね。
使っていく中で洗濯するから一緒に育っていくってことですね!
そう!
通園がはじまればお昼寝セットとしてもつかえるんじゃないかなって思ってます。
我が子のそばに、いつでも私たち夫婦が育てた和ざらしがある
これって、エモいなぁって感じてます。
確かにエモいですね。そしてそれが何よりも一番の魅力ってわけですね。
いつか子供たちが和ざらしを卒業したとしても、その育てきった和ざらしで例えばハンカチとか作りたいですね。いっそのこと、こどもたちの結婚式の際には自分の胸にさすポケットチーフとしてつかったり・・・なんて考えると、和ざらしは宝物のひとつですね。